仕訳を集計する技④ - Vol.56 -

6月 19, 2019



シリーズ最終回です。
テーブル化の手法を身につけてください。




【問題】難易度★★★★★★

仕訳をテーブルに変換してください。

借方金額はプラス、貸方金額はマイナスとしてください。




【ヒント】

解答例ではVLOOKUP関数を使いますが、もちろんINDEX関数でもできます。

ただしINDEX関数やOFFSET関数は可読性が低くなりがちなので、VLOOKUP関数でできるようにデータを整理しましょう。

その力が「配列数式」を扱うときに生きてきます。

次世代のスプレッドシーは「配列数式」が必須となります。


【解答例】

VLOOKUP関数を「TRUE」で使っています。

パラメータが異なるのは「列番号」だけであることに注目してください。

データが何万行あっても、シンプルな数式で簡単にテーブル化することができます。

<年月日>

B列ではなく、G列の年月日を使っています。




<科目>

科目名列の「0」表示を避けるため、””(空白)を追加して文字列化しています。




<金額>

「K12+1」というのは「科目」のとなりの列を指しています。


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