スゴ技会計士からの挑戦状 VOL.30
2月 26, 2018
┃①~⑳の連番を作る技
CODE関数、CHAR関数の活用事例です。【問題】難易度★
①~⑳の連番を作成してください。

【解答】
20個といえども手入力で作成するのは大変です。
関数でできないかを考えてみましょう。
文字には文字コードが割り当てられているのだから、もしかしたら①~⑳には順番にコードが割り当てられているかも、と思いつくことができればもう立派な「IT脳」です。
まずは「①」の文字コードを調べてみましょう。
CODE関数で調べることができます。
=CODE(A1)

「①」の文字コードは「11553」であることが分かります。
1を足して「11554」を作成します。

A2セルで「11554」を文字に変換してみましょう。
=CHAR(B2)

予想通り順番に文字コードが割り当てられているようです。
行番号を取得するROW関数と組み合わせて完成させましょう。
コピペだけで連番を作成することができます。
=CHAR(ROW()+11552)
